お米農家の方へ ~籾殻粉砕FAQ~
籾殻処理でお悩みのお米農家の方に
籾殻処理の解決策として提案させていただいている
「籾殻粉砕機 もみダー」について
シンプルなFAQ方式で疑問にお答えします。
Q1.籾殻を粉砕するとどんなメリットがあるの?
A1.籾殻を粉砕した場合の最大のメリットは、籾殻の量が半分以下になることです。
他にも、吸水性・保水性が高くなるというメリットがあります。
Q2.籾殻の量が半分になると、何がそんなに違うの?どうせ処分しないといけないから同じじゃないの?
A2.籾殻の量が半分になると、粉砕前と比べ2倍の籾殻が籾殻庫に入ります。
つまり、籾殻を処分しなくてはいけない時間も半分で済むということです。
籾殻を処分しなくてはいけない時期は、忙しい収穫期がメインなので処理する手間が半分になれば
その分収穫もはやく進み、収穫期の忙しさの軽減にもなります。
Q3.吸水性・保水性が高くなるとどうなるの?
A3.例えば、籾殻を堆肥にして再利用する際、粉砕前の籾殻はシリカなどで覆われていて撥水性が高く
なかなか発酵しません。粉砕すると吸水性がよくなり、堆肥になりやすくなります。
お米農家の方が籾殻を再利用しない場合でも、吸水性の良い籾殻を堆肥や敷藁にしたり
畜産業者や堆肥業者の方が籾殻を取りに来てくれる場合もあります。
Q4.機械は手間がかかることも多いし、メンテナンスとかも考えると結局手間とられて一緒なんじゃないの?
A4.もみダーは小型で簡易構造の設計のため、手がかかることも少なく
刃物交換などのメンテナンスも1シーズンに1回程度で済むため、収穫期前に準備しておけば
収穫期には手間をとられることなく粉砕できます。
Q5.籾殻・・・ちょっと粉砕してみたいけど、籾摺り機の周りにスペースも無いしなぁ・・・
A5.もみダーは配管を使い籾摺り機から籾殻を投入するため、空いたスペースにもみダーを設置し粉砕することが可能です。
実際に、屋内ではなく屋外(屋根はつけています)に、もみダーを設置し粉砕しているお米農家の方もいらっしゃいます。
Q6.処理能力はどのくらい?ウチの籾摺り機にも使えるの?
A6.処理能力は網目によっても変わりますが、スクリーン4mm目の場合の目安として
YSCK400型もみダー 約2㎥~(籾摺り機5インチ対応)
YSCK800型もみダー 約4㎥~(籾摺り機6~8インチ対応)
以上のように対応しています。
Q7.費用はどの位かかるのかな?
A7.本体価格は下記の通りです。
YSCK-400型もみダー ¥1,450,000~(税抜き)
YSCK-800型もみダー ¥2,590,000~(税抜き)
※他に、運送費や取り付け工賃などがかかる場合があります。
籾殻粉砕についてもっとよく知りたい方は下記のリンクもご参照下さい。
質問や興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。