籾殻粉砕機 もみダーのチカラ~福井ライスセンター様のケース~

「もみダー」に興味のあるお客様へ

もみダーに興味はあるけど、実際にどの程度変わるのか分からないからと考えている方や購入して失敗するのではないかと不安を持っているお客様にぜひ見ていただきたいページです。

実際に、もみダーを使っている福井ライスセンター様のケースでもみダーを導入すると、どの位効果があるのか紹介します!

愛知県田原市でお米作りをしている福井ライスセンター様では1日あたり、約250俵、1シーズンでは約5500俵のお米を生産されています。

籾摺り機はサタケの5インチと6インチを一台ずつ使用しており、その2台から出た籾殻をまとめてCK800型もみダーで粉砕しています。

もみダー導入前の場合

もみダー導入前は、シーズン中に籾殻庫が一杯になってしまわない様に1台あたり約13~14㎥入るトラックを使って、ほぼ毎日1台分ずつは運び1シーズンおよそ25日前後で、合計26~27台分を運んでもシーズン終わりには、およそ300㎥入る籾殻庫が、ほぼ一杯(およそ8~9割程度)になってしまっていたそうです。

もみダー導入後の場合

しかし、籾殻粉砕機導入後の今シーズン(平成25年)では、

シーズン22日中で、2日に一度運ぶ程度でよく、合計10台分をトラックで運んだところ

シーズン終わりの籾殻庫の中も、約6~7割程度だったそうです。

1シーズンあたりの量と手間の違い

頂いた情報から計算をしたところ

粉砕前の籾殻の量は、全部で約650㎥です。

しかし、籾殻粉砕機もみダー導入後は、約320㎥と約半分に減っています。

籾殻の処理にかかる手間も、籾殻一回処理にするのにかかる時間を1~2時間とすると

粉砕前は、合計約26時間~54時間かかっていたところ

粉砕後は、合計約10時間~20時間程度で終わっています。

実際に、もみダー使用前と比べると、籾殻の量・処理にかかる手間、どちらも倍半分程度違っていることが分かります。

もみダー導入実績 ~福井ライスセンター様~

  • 使用機種:YS-CK800型もみダー スクリーン:5mm目
  • 籾摺り機 サタケ 6インチ・5インチ(籾摺り機2台分をCK800型1台に投入)
  • 籾殻庫:約300㎥
  • トラック1台で運べる量:約13~14㎥
もみダー導入前もみダー導入後
籾殻の量の合計(概算値)約650㎥約320㎥
処理にかかる時間の合計(概算値)約26~54時間約10~20時間
処理にかかったトラックの台数約26~27台分約10台分
シーズン終わりの籾殻庫の状況8~9割程度6~7割程度
※処理にかかる時間の合計と処理にかかったトラックの台数はシーズン中以外のものは含みません

もみダーの評価 ~福井ライスセンター様~

今回、お話を伺った福井ライスセンター様に、もみダーについて伺ったところ
「もみダー設置前と比べ、明らかに籾殻の量、処理にかかる手間が減ることは実感しています。
しかしそれ以上に、忙しい収穫期に籾殻庫がすぐに一杯にならない為、頭を悩ませなくても済むことや、手間が減ることでその時間をより有効につかえ、余裕を持って仕事ができること、そしてウチの場合、近くの畜産農家さんが粉砕した籾殻を持って行ってくれる場合もある為、実際に減る籾殻の量や手間以上に価値があると思っています。
もう(もみダー)なしでは、シーズンを越せませんね(笑)」と、好評を頂きました。

あなたに合った機械を提供いたします!

籾殻庫に余裕がある、籾殻の処理に困っていない、作っている量がそれほど多くないのでそこまで必要性がない等条件が合わない場合、無理にもみダーを使う必要は無いと思います。

しかし、今回の福井ライスセンターさんと同じような条件の場合や、籾殻の処理に困っていて、もみダーの導入を考えておられる方、もみダーはあなたのチカラになります!

ぜひ一度ご相談下さい!