ログメーター
人手不足と、検尺現場とのつながり
日本のこれからは「人が入らない」ということ
日本では人口減少と高齢化が加速する中、地方・屋外・体力仕事を中心とする業界ほど、人材不足の深刻さが増しています。2030年にはさらなる人口減少が見込まれており、採用難はこれからも続くと予測されています。こうした状況の中で企業に求められるのは、大きく2つです。
- 「採用」と「定着」の強化
- 限られた人員でも回る仕組みによる生産性向上
林業は自然環境下での作業が多く、他業種と比べて人材確保のハードルが高い業界です。この課題は、現場のあらゆる工程に影響を及ぼしています。
なぜ、林業の現場では人材確保のハードルが高いのか
林業全般
- 人力作業が多い
- 機械化が進んでも手作業の工程が多い
- 負担軽減・安全確保が定着率に直結
屋外・季節の気温差
- 夏の暑さ・冬の寒さ・熱中症リスク
- 他業種との競争で不利に働きやすい
育児・家事との両立が難しい
- 現場の時間的制約が柔軟性を妨げる
- 選択肢が増えれば応募者層も変わる
女性が働くイメージを持ちにくい
- 体力負荷が多く、設備面でも課題がある
- 環境整備が採用の間口を広げるカギ
検尺現場でも同様に環境を改善することで、「働きやすい現場」としてのイメージアップになり、採用力・定着率の向上につながります。
しかし、ある理由から機械化が難しく、手検尺が主流のままになっているのが現状です。
手検尺の壁と新しいアプローチの必要性
機械計測はこれまでも導入が試みられてきましたが、丸太の形や皮・割れ等の影響を受けることや、手検尺が業界の基準として根付いていることから、
結果として「正解」である手検尺に頼らざるを得ない状況が続いています。
しかし、人手不足がさらに深刻化する前に、検尺作業の環境を改善することは、これからの安心・安定を作るために欠かせない一歩です。精度は追求しながらも次のステージへ踏み出すには——そのための新しいアプローチが求められています。
ログメーターの特長

手検尺のように木口を計測
手検尺で木口を見て判断するのと同様に、ログメーターも木口をToFカメラで立体的にとらえることで、手検尺に近い測定方法での自動計測を実現します。従来の側面計測方式とくらべ、人の目による判断に近づきます。
✔ 木口を計測するので、手検尺に近い!
簡単導入・リーズナブル
TOFカメラの特長を活かし、特殊な設備が不要になったことで、大がかりな工事は不要で、既存の選別機にも設置が可能です。そのため、導入しやすい価格を実現しています。
また、簡単に設置できることで、現地デモで実際に計測の様子を確認することが可能です。



手検尺との差 ログメーターの参考精度(実測データ)
⚠ 本データをご覧になる際の注意事項
本データは、本実測の際の条件下における実測データです。測定環境・原木の状態・設置条件・測定者による違い等により結果は異なる為、精度の保証をするものではありません。あくまで参考値としてご覧頂き、実際の精度については現地デモ等にてご確認ください。
2025年10月〜2026年2月 実測データ(参考値)
材積一致率
手検尺との材積一致率
5ヶ月間・41,449本の実測データでは、
取引単位での精度は極めて高水準でした。
※手検尺に対してのログメーターの一致率です。
径級一致率について
径級一致率の考え方や実測での一致率など、
詳しい説明ページをご用意予定です。
ログメーター導入で期待できる、
新しい働き方のイメージ
育児世代や女性も働きやすい環境づくりへの一歩へ
Before
導入前の現場
- 手で測る計測作業
- 林業の知識・経験が必要
- 屋外での体力を要する作業
- 検尺作業員
- 手動でのデータ入力
- 自社データの作成のみ
After
導入後の変化
- カメラによる自動計測
- 主に機械の操作で可能
- 屋内作業も可能になるケースも
- 機械オペレーター
- PCによるデータ管理
- データ共有可能になる可能性
変化による人手不足解消への効果
担い手が広がる
体力・経験を必要とする工程が減ることで、これまで敬遠されがちだった女性や未経験者も担い手になれる可能性があります。
採用・定着の改善につながる
担い手が広がることで、採用の間口が広がります。また、負担が軽減されることで長く働きやすい環境が生まれます。
林業全体の人材確保への貢献、そしてイメージアップへ
検尺作業の改善は林業全体の人材確保のしやすさへつながります。また、いち早く取り組んだ「働きやすい現場」としてのイメージアップにもつながります。
働きやすい現場が、
そこにかかわる人たちの笑顔につながっていきます。
ログメーターは、検尺現場から始まる、新しい働き方を一緒に作っていきます。
カタログ



